心臓弁膜症の日記ブログ

2022年心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)と診断されてからの病気の経過や治療についてを綴ります。自分の記録として、また、だれかのお役に立てればと思い、記録を残すことにしました。

退院後診察2回目・オンライン交流会

外来診察2回目:2023年10月末

退院約3週間後の外来診察に行ってきました。術後1か月とちょっとです。まだ運転はしていないため、病院までは夫に車で送迎をしてもらいました。この日は、リハビリはキャンセルとなり、血液検査と診察のみとなりました。血液検査の結果も問題なく、順調に回復していることが確認できました。

わたしからは睡眠導入剤を服用しないと眠れないことを相談しました。ネット情報では、このブロチゾラムという薬は依存性があるとのことで、わたしはもう術後から1か月ほぼ毎日服用し続けており、今後も継続して大丈夫かを確認したかったのです。看護師の方も先生もこの程度の期間ならまだ服用していても問題ないとのことでした。

先生からは、寝る前に服用するのではなく、枕元に薬を置いて就寝し、どうしても眠れない場合には服用するようにしたらどうかとアドバイスをいただきました。眠くなかったら無理して寝なくてもいいんじゃ?とも。(;^_^A まあ、仕事をしているわけでもないのでそれはそうですね。その晩は枕元に薬を置いて寝てみたら、切れ切れですが案外眠れました。でも、その翌晩は結局明け方まで眠れず、次の朝はぐったりしてしまい、散歩も運動もほとんどできませんでした。

前回、傷の痛みが治まってきつつあると書いたばかりなのですが、実は、なぜだか傷の痛みが少し再燃しているように感じています。特に傷上部とその周りが痛むのです。開胸術後疼痛症候群というのがあるそうで、それだったらいやだなあと思っています。気にしすぎているのかなあとは思うのですが、痛みは確かにあるのです。回復は2歩進んで1歩下がるペースなのかなあ。ゆっくり歩いていきたいと思います。( ;∀;)

また、インフルエンザ予防接種はそろそろしてもよいとのことなので、今週にでも接種したいと思います。コロナウィルスワクチン接種は、わたしは副反応が強く出るため、先生ももう少し待ったほうがいいかな~という感じだったので、せめて夜眠れるようになってからにしようかなと思っています。(そういえば、コロナワクチンは今年6月に5回目を打っているので、まだ打たなくてもよさそうです。)

わたしの住む地域でも、インフルやコロナなどはまだまだ流行っているようです。実は、先生が前回休診になったのも、今回リハビリがキャンセルになったのも病棟でのコロナ感染が理由だったとのこと…。うーむ。体力がしっかりついてから世間デビューしたほうがよさそうです。

それから、今回は入院直前に受診した健康診断結果でコレステロール関連の要再検査が出てしまったので、この紹介状を病院に提出しました。先生からは、半年ぐらい様子を見て、まだ数値が高いようなら薬物療法をしましょうとのことでした。毎年受診している保険組合の健康診断で、主な受診目的は乳がん、大腸がん検診なのです。(両親共にものすごい癌体質なもので…)

思い起こせば、昨年の健康診断で弁膜症が発覚したのでした。( ゚Д゚) あれから1年…。いつか癌になるかもとは思っていたけれど、1年後にこんなことになっているとは、去年の秋頃はこれっぽちも想像していませんでしたねぇ…。

次回の診察は2週間後になりました。検査もなく、診察とリハビリの予定です。

今回処方の薬

朝食後:ワーファリン錠1mg、0.5mg、ファモチジン錠10(胃薬)、※利尿薬がなくなり、シンプルになってきました。

適宜:ブロチゾラムOD錠0.25mg(睡眠導入剤)、ツムラ安中散エキス顆粒(胃薬)

心臓弁膜症ネットワーク交流会に参加:2023年10月末

10月27日に開催された心臓弁膜症ネットワークのオンライン交流会に参加しました。2回目の参加です。交流会では参加者と運営メンバーの方々が混ざってブレイクアウトルームに分かれてお話をし、最後に全体でもお話をしました。前回は術前で、今回は術後でした。前回の交流会でみなさんからいろいろなお話を伺ったことで、病院の相談窓口に相談する気持ちになり、担当医が変わったり、手術が前倒しになったりしました。一歩踏み出すきっかけをいただけて今があり、本当に感謝しています。

今回はルームのメンバーが全員手術経験者で、前回もご一緒した方がいらしたりということで、一層リラックスしてお話をすることができました。わたしはもしかして自己リハビリなど、勇み足になってオーバー気味になっているかもと気づかされました。(;^_^A やはり、もう少し気長に過ごそうかなと思いました。

そして、またいろいろなお話を伺って、病気というのは本当に個人差が大きいということを感じました。それでも、それぞれの経験は異なっているけれど、やはり心臓の病という共通項もあり、驚いたり、共感したりして、おひとり、おひとりの人となりを感じて、いつしかココロが穏やかになっているのでした。

今回も、運営メンバーのみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました。

前回の交流会の記事

心臓弁膜症ネットワークの交流会に参加 - 心臓弁膜症の日記ブログ