心臓弁膜症の日記ブログ

2022年心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)と診断されてからの病気の経過や治療についてを綴ります。自分の記録として、また、だれかのお役に立てればと思い、記録を残すことにしました。

術後約半年の初旅行

先週、手術後、初めて旅行に行ってきました。今回は、このことについて少し書いておこうと思います。

術後の状況は人によって違うとは思いますが、何かと慎重になり、人がたくさんいるところへ出かけるのも躊躇してしまいますよね。わたしもずっとそうでした。わたしは術後半年経った今、ようやくあまり気にせずに旅行することができました。ちなみに、コロナワクチンは3月中旬に6回目を接種済みです。

旅行といっても、国内で1泊温泉旅行です。(;^_^A 交通手段は電車です。東京を経由しての電車旅行でした。(今回、東京へ行くのも数年ぶりでした。)行き先は伊東温泉です。

東海館/伊東

温泉については、心配もなくはなかったのですが、結果的に全く問題ありませんでした。伊東の温泉は(宿泊ホテルが、かもですが)、湯の温度があまり熱くないこともあって安心して入ることができました。

また、手術の傷跡についても、気になりませんでした。わたしは開胸手術を受けているので、術前や術後間もない時期には、もう今後は温泉の大浴場には行けないかも…などと考えていたのですが。幸いわたしの傷跡はかなり薄くなってきており、それほど目立たないように自分では思えます。それに、だれも他人の体をじろじろ見る人もいないでしょうしね。(;^_^A 平日だったので、大浴場がガラガラだったことも助かりました。そして、何より、今回はちょっと奮発して部屋に温泉が付いていたのです。( *´艸`) ですから、とてもゆっくりすることができました。

旅行についての他の心配事として、電車と食事があると思います。まず、駅や電車内ですが、マスクを付けている人は半数ぐらいなんですね。平日とはいえ(だから?)、駅も電車も人がたくさんいました。長旅の車内では飲食もするので、マスクを付けている人も外してしまいます。それでも、そんなには気になりませんでした。除菌シートを使うようにはしていました。

サフィール踊り子号で

もう1つの心配事である食事。特に、ホテルでの朝食バイキング。宿泊したホテルでは食べ物のところには、除菌スプレーや使い捨て手袋が用意されていましたが、誰も使っていませんでした。てか、わたしも手袋は使うのを忘れました。(;^_^A そして、食事中に食べ物を追加で取りに行くため、マスクもほとんどの人が付けていません。わたしも忘れました…。これは、やはり少し不安ですね。今のところ、わたしも夫も体調に問題はありませんが。

全体的には、あまり気にせずに旅行ができたと思います。温泉も気持ちがよかったし、おいしいぐり茶も買えたし、久しぶりに非日常のゆったりした時間を過ごすことができました。(≧▽≦)

サフィール踊り子号からの車窓

これを読んでいるみなさんの中で、もし術前や術後間もない方、そのご家族の方などがいらしたら、遠くない先にはまた温泉旅行だって楽しめるのだということに思いめぐらせて、気持ちが少しでも穏やかになりますように。(^-^)