術後2か月半：2023年12月半ば
早いのか遅いのか、いつの間にか手術をしてから2か月半が経っています。季節も夏から冬へ（秋はどこ行った？）。暖冬とはいえ、すっかり寒くなりました。
体や傷について
前回記事の11月下旬に比べても、体のほうはかなり元気になってきています。傷の痛みは普通に生活している分にはほとんどありません。就寝時、横向きの体勢になると傷周辺が縮んで少し痛いことがあるぐらいです。傷を触ったりすれば少し痛みはありますが、夜は一度も目覚めずにぐっすり眠れるようになりました。生活上でできないことはほぼありません。あまり重い荷物を持つことはしませんが、振り返るような体勢も不安なく痛みなくできるようになりました。よって、車の運転にも不安がなくなりました。というわけで、しばらく前からハーネスは全く身につけていません！さよなら！ハーネス！
術後しばらく不安で悩んでいた傷の痛みは、やはり時間薬でした。もし、読んでくださっているみなさんの中で、術後で今まだ痛い方がいらしたら、痛みは必ず引いてくるので温かくして自分を見守ってあげてください。
術後は体の真ん中にできてしまった傷跡を悲しく思っていたのですが、最近では、いとおしく感じてきました。(;^_^A 10年以上前の開腹手術の傷跡は一部ケロイドになってしまったりして、いとおしいとかそんなこと今でも全く思わないのですが。実際、お腹の傷と比べても、胸のほうは糸で縫った跡が皮膚上に出ていないため、一本線で傷跡がきれいなのです。縫合技術の進歩か、先生の”腕”か？！ 以前に書いた胸骨柄のでっぱりも少なくなり、感じていた違和感も今では気にならなくなりました。だんだんへっこむんですね。
がんばった勲章ですし！、傷跡がいとおしくなってもおかしくないですよね！
その他の体調やリハビリ
血圧や脈拍などもだいたい安定しています。寒くなってきて少し高くなってきているようですが、問題になるほどではありません。ちなみに、血圧は上100～120、下65～80ぐらいです。懸念事項だった体重も、ここ1か月ぐらいほぼ変わっていません。（減ってもいないんですけど。年末年始がこわいですー。）
リハビリ散歩は、寒くなったこともあり進歩はありません。どんどん歩数を増やしていこうと思っていたのですが、全く増えていません。むしろ少なくなってしまっている日も多いです。基本、なまけもので運動嫌いなので、困ったものです。
術前までやっていたヨガはまだやっていません。ストレッチはしていますが、わたしの好きなヨガポーズが腕の力で体を支えるような体勢なので、それはまだちょっと怖いなと思っています。今度のリハビリで理学療法士の方に質問してみようと思います。
12月初めにあった退院後5回目の診察も、あっという間に終わりました。服薬しているワーファリンは1か月分処方されましたが、飲み切り終了とのことで、1月初旬で終わりの予定です。マジで、病院で相手にされなくなってきています！外来診察もリハビリをするために必要な流れだったようで、リハビリしないなら診察も要らないって感じらしいです。それだけ、回復してきているという証ですね！
やはり回復が早いのかしら。とは言っても、風邪やインフルエンザ、コロナなどで抵抗力が落ちてしまうと問題の歯のほうにも影響するため、人との接触には気をつけています。
次回の外来は今週末。最後のリハビリです。その次の診察はいったいいつになるのやら。
★追記：眼（視野）の異常について
これまでブログには書いてこなかったのですが、術後から視野に少しだけ異常があります。手術、ましてや弁膜症とは関係ないのかな～と思っていたのですが、やはり弁膜症の手術をなさった方から視野の異常があったというお話を伺ったこともあり、書いておくことにします。
術後1週間ほど経った頃から、おそらく閃輝暗点と呼ばれる光のギザギザが時々視野に出てくるようになりました。数分から数十分で収まります。これが今も時々視野に現れます。（ネット情報では、閃輝暗点が起こった後に片頭痛が起こったりすることがあるとありますが、わたしの場合は特に何も起こりません。）
また、おそらく光視症と思われる症状も自覚するようになりました。飛蚊症は手術以前からあったのですが、術後は時々視野の一部を光の短い線が走ります。上記の閃輝暗点よりも頻度が多いようです。
わたしは5年前に右目黄斑前膜の手術をしているので、眼の疾患だった場合には左目ということになりますが。上記の症状がどちらの目で起こっているかは今のところ判断できていません。
どちらの症状も生活に支障はないですし、先生には特に話してはいません。話したほうがいいのかな～。それとも、眼科へ行ったほうがいいのかしら。はたまたほっておいてもいいのかな。と思いつつ、今に至っています。あまり続くようなら一度、心臓の先生に話してみるか、眼科に行くかしようかな。
