心臓弁膜症の日記ブログ

2022年心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)と診断されてからの病気の経過や治療についてを綴ります。自分の記録として、また、だれかのお役に立てればと思い、記録を残すことにしました。

再びの歯科治療について

歯がうずく:2023年11月下旬

前回の投稿が長くなってしまったので、歯の話は別投稿にしました。前回の投稿はのんきな感じでしたが、実は歯の問題が発生してしまいました。

3回目診察後、11月半ばから歯の具合が怪しくなりました。以前にも書いたように、今年春に口腔外科まで行って問題をかかえていた歯を治療して、歯についてはすっかり良くなったと思っていたのでショックでした…。春に治療したところと別の歯がうずき始めたのです。

4回目診察時に先生に歯の問題を話したところ、抗生剤(1週間分)を出すからそれを飲むことと、すぐに歯医者に行って治療してもらってくるように言われました。(@_@;) 歯に関しては今後ずっと気をつけていなければいけないとのことです。細菌が心臓の弁に取りついてしまうと、それが脳に運ばれて死んでしまうこともあるそうです。(感染性心内膜炎)そういう患者を何人も見てきた、と。看護師さんのお話では、女性の場合、膀胱炎などにも気をつけたほうがいいとのことでした。

歯医者へ

4回目の診察から帰宅し、すぐにかかりつけの歯科に予約を取り、数日後に行ってきました。結局、春と同じことをもう一度しなければならないことになりました。つまり、総合病院の口腔外科で抜歯です。今は腫れているので、まずはこの腫れが引いてから抜歯することになるとのことで、1週間後にかかりつけの歯科の先生が紹介状を用意してくださることになりました。今日は、問題の歯の周りをクリーニングして化膿止めをもらってきました。(心臓の病院の抗生剤に替えて服用)おかげで腫れも痛みもかなり少なくなりました。

12月ぐらいから世間デビューしようかなと思っていたのですが、巷では風邪やインフルも流行っているので歯が治るまではおとなしくしていようかと思います。風邪をひいて抵抗力が弱ったりすると、感染性心内膜炎にかかる可能性が高くなりそうなので。

しかし、どうしてこんなことになってしまったのか…。歯磨きに関しては、ものすごく気をつけてこれ以上できないぐらい丁寧に磨いていたのですが…。わたしは歯が弱いことは確かなのですが、一難去ってまた一難な感じでココロも弱りそうです。( ;∀;) でも、体は順調に回復してきていると思うので、がんばります。

手術をした病院の診察で思ったこと

3回目診察のときは、もう何をやっても大丈夫なぐらい回復していて、傷の痛みも心配ないと全く健康な人扱いだったのですが、4回目では、それは死ぬ可能性あるから急げ的なことになり、うーむ、素人には何が要注意で何がそうでないのかの判断ができないことに戸惑いを感じました。

やはり、いくら医師や看護師さんに「そんなの大丈夫」(とは言われませんが(;^_^A)と軽く扱われるようなことでも患者には判断できないのだから、診察時には気になることは何でも話したほうがいいのかもしれませんね。まあ、だんだん言いづらくなるんですけど…。