心臓弁膜症の日記ブログ

2022年心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)と診断されてからの病気の経過や治療についてを綴ります。自分の記録として、また、だれかのお役に立てればと思い、記録を残すことにしました。

病院の相談窓口に相談

相談窓口に相談してみた:2023年7月

7月は検査と診察が入っていました。症状は変わらず、というか少しずつ悪化しているように感じていました。投薬されている利尿剤の影響による頻尿も飲み始めよりは尿が出にくくなっていました。6月末に薬を飲み忘れた際には昼過ぎに、恐怖を覚えるほど息苦しさが増したこともありました。

そんなこともあり、以前より担当医師の説明がほとんどないことに不安を抱いていたため、思い切って病院の相談窓口に相談してみることにしました。案ずるより産むが易しで、相談窓口担当の看護師の方が、とても丁寧に相談にのってくださいました。

相談した結果、循環器内科の医師を変えても患者に何ら不利益がないこと、すぐに心臓血管外科の診察を受けられることが分かりました。相談したことで、とても安心することができました。

別の内科医、外科医の診察

相談したその日の診察を、別の循環器内科医にしてもらいました。検査結果と共に、とても丁寧な説明をしていただきました。また、これまでは「突然倒れるようなことはない」と言われていましたが、その可能性はあり、救急搬送もありうることを伝えられました。2024年春という手術時期に関しても、この日の医師からは自分の家族ならすぐに手術するだろうと言われました。

その後、心臓血管外科医の診察でも、心エコー動画や図を用いて、現状どうなっているのかを丁寧に解説していただきました。また、手術についても、胸骨正中切開のことや他の手術方法との比較についてなど、ご自身の見解や丁寧な説明を伺うことができました。そして、やはり突然倒れる可能性もあるし、逆流も激しいので、手術時期は早いほうがいいと言われました。

今回、どちらの医師からも受けた新たな注意事項は、これです。

・体重変動に気をつけること

 →つまり、悪化すると腎機能が落ちて水分が体にたまり、浮腫んで体重が増加するので、毎日体重測定をすること (実際に、2,3か月前から約2キロ、1か月前から約1キロ、体重が増加しています。太っただけかも…。)

今回、思い切って相談窓口に相談したことで、治療が一歩前へ進むことになりました。そして、わたしの覚悟も決まりました。この病院で、この心臓血管外科の医師に任せることにしよう、と。セカンドオピニオンも考えていましたが、まずは相談窓口に相談してみて本当によかったと思っています。

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★1つ気になっていること

わたしは自宅でヨガやストレッチをすることがあります。そんなに激しいものではなく日常の軽い運動という感じです。あるとき、ヨガをするとその後に息苦しさが増すように感じることに気がつきました。運動はしてもよいと医師から言われていたし、筋力もつけておきたいと思っていたのです。特に、腕の力を使うヨガポーズをすると、ポーズ中にも息苦しさを感じました。もしかして、これは弁膜症にはよくないのではと考えるようになり、現在は腕に力を入れるポーズはしないようにしています。他にも体を小さくまるめるポーズ横になって足を上に上げるポーズなども息苦しさが増します。

最初に医師にヨガのことを質問した際に問題ないと言われていたのですが、もしかしたらポーズによっては注意が必要なのかもしれません。2人目の医師や外科医には確認していないので、これはあくまでもわたしの認識です。