心臓弁膜症の日記ブログ

2022年心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)と診断されてからの病気の経過や治療についてを綴ります。自分の記録として、また、だれかのお役に立てればと思い、記録を残すことにしました。

手術・入院の説明

手術説明:2023年9月

今週は手術の各種同意書など受け取り、入院についての説明を聞いてきました。今回は手術についていろいろと説明があるのかなと思っていましたが、担当医からは同意書の説明という感じで簡単に終わりました…。え?待って、待って、もっと詳しく切開の図とか描いたりして教えてくれるんじゃ?と思い(家族も同伴だし)、「骨、切るんですよね?」と何とか質問を投げる…。そしたら、25cmぐらい切って、ワイヤーでつなぐとか、レントゲン写真など見せながら少し説明していただきました。

また、手術は約5時間で、基本的には弁形成で壊れた弁を修復する方法を採用するが、それが難しいようなら人工弁使用の弁置換術になるとのこと。(これらは以前にも説明していただいていました。)

せんせー、いくらやり慣れてる手術だからって、リスクの少ない患者だからって、わたしは初めての経験なのよ~。こわいのよ~。( ;∀;)

と、ココロで訴えながらも、診察はあっさり終わりました。

入院の準備

看護師の方からは、入院の説明をしていただきました。それから、認知症の検査で行われる認知機能テストのようなものを受けました。これは、手術の麻酔によるせん妄を確認するためでしょうかね。この夏に母親の認知症検査で全く同じ内容を母親が受けていたので、まさかそれをわたしも受けることになるとは…。複雑な気分でした。結果は一応100点満点と言われました。(;^_^A(当たり前か…)

入院は2週間程度。術後3,4日は集中治療室で過ごし、日々体に入ったいろいろな管が抜けていくらしい…。術後入っている管は、以下の7種類。(体の上部から)

鼻の管(胃に入ってるチューブ)、人工呼吸器(外したら酸素マスクになる)、首からの点滴、ドレーン(心臓まわり)、手からの点滴×両手、尿管カテーテル(看護師さんが装着してくれるようです。by ネット情報。ほっ。)

おぅ…。こわいですね…。

術後は麻酔で眠らされたまま集中治療室に戻ってくるそうです。術後翌日には、ベッドに座ることができるそうです。てか、座らされるのでしょうね。食事も翌日から!ホントに食べられるんかい!術後2日には、ドレーンが抜けたら歩いてトイレに行ってもいいと。

以前、腸の手術をした際には、術前に浣腸や脊髄の麻酔をしたのですが、今回はそれらはしないそうです。下腹部の剃毛などもしなくていいとのこと。脊髄の麻酔は痛くてこわかったので、ないのは何よりです。術後、おむつなのは、同じですけどね…。(術後、排便はベッド上で…。え?…トイレに行けるようになるまで出ませんように…。)

おまけ:なぜか握力検査をしました。そして衝撃の事実が…。わたしの握力は11歳女児と同じレベルだったのです。ここ数年、よく物を取り落とすなと思っていましたが、ここまで握力が弱っているとは…。体調が回復したら筋トレしよう。

家族の見舞いなど

病院に出入りできるのは、基本的に家族1名で、1日15分だけとのことです。最近はコロナもインフルエンザも増えてきていますから、仕方がないですね。手術中も待機者は家族1名のみです。わたしの場合は夫ですが、洗濯とかちゃんとできるかな~と心配。入院途中で持ってきてもらう物などを分かるようにしておかなければ。

高額医療費についてなど

高額医療費の手続きについては、前回来院の際に、保険組合から「限度額適用認定証」を発行してもらうように指示されていたので、それを入院時に持参すればいいそうです。また、マイナンバーカードが保険証と紐づいていると、さらに手続きが簡単になるようです。

来週は入院前にPCR検査をします。このところコロナ罹患者が本当に増えているので、来週は入院までおとなしくしていましょう。といいつつ、自治体の健康診断や美容室にも行ってきます!

次回はわたしが揃えている入院準備についてです。