心臓弁膜症の日記ブログ

2022年心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)と診断されてからの病気の経過や治療についてを綴ります。自分の記録として、また、だれかのお役に立てればと思い、記録を残すことにしました。

病気の発覚は健康診断

病気の発覚:2022年9月14日

わたしは、地方都市に住む50代後半の女性です。基礎疾患は弁膜症になるまでありませんでした。

2022年9月14日に受けた保険組合の健康診断で、心臓の異常が発覚しました。医師の問診で聴診器から心雑音がすると言われました。この時、自覚症状はありませんでしたが、今になってよくよく考えてみれば、息苦しさが1,2年前からあったように思います。2021年には健康診断を受けていません。2020年に受けた際には、何も言われませんでした。(問診で聴診器を当てたかどうか覚えていませんが)

病名が判明<僧帽弁閉鎖不全症>:2022年10月11月

市内にある脳と循環器疾患に特化した専門病院に、健康診断の結果を持って行きました。循環器内科の聴診器での診察、血液検査をした2週間後に心エコー検査をしました。心エコー検査直後に検査技師から、すぐに検査結果を聞きに来るように言われて(この日は検査のみで診察は別日。自分の都合のよい時に来院との指示。)、検査技師がそんなことを言うなんてちょっと変だなと思いました。検査中は強く圧迫され痛みを感じていました。また、その頃から心臓付近の違和感と息苦しさが自覚されるようになりました。

その翌週に検査結果を聞きに行き、循環器内科の医師から「僧帽弁閉鎖不全症」との診断を受けました。この時には、わたしには弁膜症についての知識もなく、詳しい病状は分かりませんでした。そして、この日から薬物治療(保存的治療)が始まりました。

薬は、ジャディアンス錠10mgを毎朝1錠です。

この薬は糖尿病の治療薬で、糖が尿から排出される作用があります。そのためか、この薬を服用している期間は、やたらに甘い物が食べたくなり、すぐにお腹が空いて食欲旺盛になりました。でも、体重は増えませんでした。薬が変わったら憑き物が落ちたように、食欲が収まりました。(;^_^A